来福前にずいぶんと丁寧なメールが送られてきたのだった。「お言葉にあまえて、今回も泊まらせていただくことにします。いつもいつもありがとうです。」ずいぶんと成長したものだ。そういえば彼も30だそうだし。そしてメールの最後はこう締めくくってあった。「どうぞ夜露死苦ネ。」じぇんじぇん変わっていないのだった。